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北米でのバーチャルボーイの販売期間はたった7ヶ月(1995/8/14-1996/3/2)でした。そして売り上げは77万台に終わりました。販売期間全体で約330万台も売り上げたNintendo 64と比べてみてください。
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バーチャルボーイはテック史上で最も格好悪いデバイスにランクインすることはありませんが、あるSFフィクションのキャラクターが脳裏をよぎります。
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バーチャルボーイ専用のゲームは、わずか22ゲームのみでした。このうち14種類が北米で発売されました。人気ゲームはマリオズテニス、マリオランド、3Dテトリスとテレロボクサーでした。
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残念なことに、バーチャルボーイの分解は簡単にはいかないようです。
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バーチャルボーイの背面からネオプレンのアイシールドとフレームがすぐに外れます。
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一苦労した最初のネジの残りを外すと、バーチャルボーイから下部ケースが持ち上がります。
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メインボードはコントローラーからの入力を受信し、ゲームカートリッジのデータを読み込み、オーディオデータをスピーカーアンプに送信し、LEDディスプレイを表示させます。シルクスクリーンのチップには次のものが搭載されています。
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3本のネジで、コントローラーポートと2つのサウンドボードが上部ケースに固定されています。
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コントローラーボードとサウンドシステムが取り出せると、ディスプレイアセンブリが外れます。
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バーチャルボーイ上部に付いているつまみを回すと、左右の瞳孔間距離を調整できます。2つのディスプレイユニットは近づいたり離れたり動きます。
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バーチャルボーイには、このユニークな双眼鏡(と3D)グラフィックスを可能にする非常に独創的な方法が採用されています。
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このミラーを振動させるには、交流電流がミラーに繋がった銅コイルへ高周波で流れます。そして、固定された鉄芯(コア)がディスプレイユニットに付いています。これがソレノイドによって、振動に必要なエネルギーを生み出します。
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これは、両側のミラーの振動を発生させるために必要なボードです。
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LEDユニットをディスプレイアセンブリの先端に固定している、T10トルクスネジを2本外します。
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バーチャルボーイのディスプレイです!Reflection Technology製の4色ディスプレイです。1x224ピクセル解像度、32レベルの輝度です。
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レトロゲームの分解ウィークの締めくくりとして素晴らしいデバイスでした。お楽しみいただけたなら光栄です。…いや、楽しんでいただけたはずです!
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