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MiniとMaxの登場を心待ちにしながら、先行発売されたiPhone 12/12 Proの分解を始めます。この両モデルには、どんなスペックが詰められているでしょうか。(USモデル)
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iPhone 4には、Braun製品に似ているスクエアエッジが施されていたのを覚えていますか? そしてAppleエンジニアチームメンバーが、発売前のiPhone 4をバーに置き忘れて、情報が漏れてしまったスキャンダルを。
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過去の話はさておき、早速この新モデルを開いていきましょう!
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ディスプレイは右側から左へ開きます。左利きの人にとって、修理がより楽になるでしょう!High five!
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両モデルのスクリーンが外れると、”間違い探し”の始まりです。12が左側で12 Proが右側です。
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やってきました!カメラシールドを外すと両モデル間に明らかな違いがあることが分かります。より特別なものがProに搭載されています。
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SIMカードリーダーモジュールの修理は簡単です。SIMトレイ、ロジックボードとバッテリーの位置は、前モデルの反対側に変更されました。
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ケース下部周辺には数多くのスタンドオフネジが使用されています。このような時のために、iPhone用Marlin 精密ドライバーセットにはスタンドオフドライバーが含まれています。
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予想通り、バッテリーの下にはストレッチしてリリースする接着ストリップがついています。12と12Proには、それぞれ4本のタブが付いています。使用方法はこれまでと同じです。
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Creative Electronが提供してくれた、この素晴らしいX線画像を見ながら、しばし分解の手を休めます。さらに内部へ侵入する前に、X線で確認しましょう。
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バッテリーを取り出した後は、デバイスの頭脳を見ていきます。
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少しの熱と(実際はかなりの熱が必要)、少しのこじ開け作業で、2つのボードを同時に取り出せます。iPhone 12のボードの片側を開き、搭載された素晴らしいチップを調べていきます。 12のボードはどちら側か混乱してしまう方へ、あなただけではありません。12と12 Proのロジックボードは幾つかのシリアル番号の違いを除いて、非常によく似ています。
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iFixitコミュニティの皆さんの協力の下、チップ情報パート2ができました。
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チップ識別は続きます。
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USモデルには、5Gミリ波アンテナモジュールが付いています。一つはフレーム側に、もう一つはロジックボードの裏面に確認できます。
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Lightingコネクタアセンブリ、Face ID、フラッシュモジュールとその他の必須パーツを取り出します。両モデルの各パーツは同じに見えます。わずかに異なるのは、リボンケーブルの配線です。
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5Gワールドは拡大路線上にあります。そしてAppleはようやく5Gワールドに参入しました。5Gを搭載させるために、妥協が必要なデザイン変更が幾つかあったようです。その一つとして、ロジックボードとバッテリーが退化しています。残念です。
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見てください!さらに分解するものを手に入れました。
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外側から確認できるシームは、ゴムとメタルが繋がる場所です。ここが確かな侵入ポイントです。
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内側から出てきたのは…なんと充電コイル!?誰が一体予想できたでしょう!
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コイルの下をこじ開けると回路基板が現れます。しかしメタルシールドで覆われています。
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これ以上分解しても、大きな発見はないようです。こんな時はX線画像の出番です。ケーブル接続ポイントでのストレインリリーフとUSB-Cコネクタの素晴らしい拡大画像をご覧ください。
crwdns2936071:023crwdne2936071:0 — リペアビリティ
iPhone 12/12 Proのリペアビリティスコアは6/10です。(10が最も修理しやすい指標)
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