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AirPods Maxは6万円以上もする大きなお買い物です。それだけの大金をはたけば、何が手に入るのでしょうか?
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まず最初に取り掛かる作業は、プレゼントの箱を開けることです。
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分解を始める前に、このヘッドフォンをX線に当ててみましょう。(Cretive Electron提供)
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ヘッドフォン全体の様子をX線画像で見たい方は、Creative Electronがその願いを叶えてくれます。AirPods Maxを回転させたX線ビデオをご覧ください。
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落ち着いて考えましょう。これはApple Watchの分解でしたか?それともAirPodsの分解?
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イヤークッションの下には、ホールがあります!ちょっと待ってください。ここにあるのはネジでしょうか?画面をズームインしましょう!
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ここから真剣勝負の始まりです。
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イヤーカップのグリルが外れました!各グリルにマイクロフォンが1つずつ付いています。ここから耳に届くサウンドが流れて、EQ調節のためにH1チップに情報が伝送されるのでしょう。もしくは、Tim Cookのイヤフォンに直接繋がるかもしれません。
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ネジを外してドライバーを裏返すと、修理しやすいバネコンタクトが確認できます。素晴らしい!
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次のターゲットはロジックボードです。両側にユニークな形状のボードが搭載されています。両側のボードを取り出して、素晴らしいiFixitコミュニティメンバーにチップ識別をお願いしました。ネタバレ: 素晴らしい仕事をしてくれる強力メンバーです。
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ここからはチップID情報です。
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Side AのチップIDはまだまだ続きます。
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次はボードのSide Bです。何が搭載されているでしょうか?
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Lightningポートはトルクスネジ4本で固定されています。うち2本は非常にアクセスが難しく、4mmナットドライバーにT2トルクスビットを数珠つなぎにしてようやく対応できます。それ以外、この小さなスペースに入りません。
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左側イヤーカップ内部のアンテナライン下に隠れているのは…大型のアンテナです。バッテリーが搭載されたイヤーカップとの重量バランスを保つものではないかと想定しましたが、重量と言えるほどの重さはありません。
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この動画で確認できるこのパーツは、AirPods Maxの最も精密な部分と言えます。ぜひご覧ください。
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どんなヘッドホンヘッドバンドも装着位置を傾けたり、回転させたり、イヤーカップを繋げる必要がありますが、このように作動するヘッドバンドはAirPods Max以外、見たことがありません。
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T4、T3、T2に加えて、最後に極小T1トルクスネジを数本外せば、ジョイント部分が取り出せます。そしてスプリング、極小ベアリングと精密機械加工されたマイクロハウジングが出現します。
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ここに仕掛けがあります。これは最高のトリックです。ジョイントは複雑な構造でありながら、SIMカードを取り出すようにAirPods Maxからヘッドバンド全体を取り外すことができます。わざわざイヤーカップを開く必要もありません。
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AirPods Maxの分解はこれで終了です。このヘッドフォン内部は驚嘆するほど複雑な構造です。
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大型で高額なヘッドフォンをデザインしたAppleの取り組みを詳細に評価するため、デジタルクラウンやLightningポートが付いていない、他ブランドのヘッドフォン2モデルも併せて分解しました。
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Sonyのイヤークッションはクリップで内側に固定されています。マグネットは使用されていません。クリップは脆く、破損することがあるので、マグネットの方が理想的です。
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左側イヤーカップ裏側の正方形をしたボードに、SonyのQN1プロセッサとMediatek bluetooth SoCチップ、その他チップが搭載されています。ご興味のある方は、こちらから両側のボードの画像をご覧いただけます。
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そして次に登場するのは、Bose NC 700です。(約47000円) Sonyモデルに比べて、若干メタル素材があります。特にヘッドバンド周辺に多く使用されています。
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Sonyのヘッドフォンと同様、このイヤークッションはカップのハウジングにクリップで留められています。スパッジャーを使えば、クリップは外れます。AirPodsほどエレガントではありませんが、上手く外れます。
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裏面のドライバの隣りに、2.39Whバッテリーが搭載されています。長いワイヤがコントロールボードと繋がっています。しかし、接続部分は半田付けされています。
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AirPods Maxの内部は細部に至るまで精巧で、ヘッドフォンというよりもまるで腕時計のようです。
crwdns2936071:028crwdne2936071:0 — リペアビリティ
AirPods Maxのリペアビリティスコアは6/10です。(10が最も修理しやすい指標)
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